「人が死にやすい時代だから…」
2025年1月23日
(1月22日収録)
マッキー:こんにちは。命の書通信のお時間です。今週もマッキーとナンダさんでお送りしますー。
ナンダ:はい、こんにちは、ナンダでございます。
マッキー:少し前に命の書に登録した、祖母の友人がいたんですが、今日はその話をしようと思いますー。
ナンダ:あら、おばあさまのお友達。はぁ。
マッキー:……あ、話したいことがあったら言ってくださいね?
ナンダ:いえいえ、聞きます! 命の書に登録して、何かあったんですか?
マッキー:亡くなってからしばらく、ずーっとご自宅の周りをうろうろと、行く当てもなく歩いておられたんですけどね。命の書に登録したあとで通りがかったら、後光が差してました。
ナンダ:後光!
マッキー:金色の光でしたけどね。普段、精神学の光を感じるときは、白い光なんですけど……その友人のイメージに左右されたのかな?
ナンダ:まぁ、仏教的にいうなら成仏、仏になられたわけですね。
マッキー:まぁ、そうなるんですかね。とりあえず、ものすごく感謝されました。あれであの小さなお家も憂いなく何にでもなれるでしょうね。
ナンダ:そんな小さなお家にお一人でお住まいだったんですか。
マッキー:ええ。道路の角の小さなお家だったんです。最後は、ケアワーカーの方が訪問介護をして、病状がよくないので、ということで病院に移られて、そこでお亡くなりになったようです。孤独死じゃなくてよかったなとは思いましたけどね。でも、亡くなったあとに家の周りにいらしたということは、長年暮らしたお家に帰りたかったんでしょうねぇ。ただ、本当に亡くなったあとの皆さん、行く当てがなくてどうしようもなく、取り残されているんです。
ナンダ:そうなんですよ……。この前、飛び込みをした人、マッキーさんが連れてきはったじゃないですか。
マッキー:私はよく飛び込みの本人を、その日のうちに通りがかったら霊を拾ってきてしまうんですよ……(遠い目)
ナンダ:ああ、そうなんですか!? まぁ、とりあえず、お話聞いてましたけど、最近の人は本当に、昔の人間からすると、すごく些細なことでも、重大なことのように感じて、すぐに死んでしまおうと思いはるみたいで。
マッキー:まぁ、理由というか、察せられる波動的な背景も一応あるんですけどね。今の日本に蔓延している波動を浴びれば、誰でも誰かを殺したくなるか死にたくなるか、病気になるか発狂するか、といった感じの未来が待っているようなものなので……。その原因は別に何でもいいんです。トリガーになりさえすればいいと。地獄の三段目に日本が堕ちたとはよく言ったもので……。
ナンダ:ああ、そうですよねぇ。今はね、軽々しく死んじゃった、ってすごく後悔してはるみたいです。
マッキー:衝動的に行っちゃうの、分からなくもないんですよ。私も、駅のホームに立つと、誰かが「飛び込め、飛び込め」って囁いてくるんです。
ナンダ:そんなことする存在がいるんですか!
マッキー:昔から悪意ある何かっていうのはいます。人間にとりついたりして、エネルギー的にコントロールして死なせようとするものはたくさんいます。霊でも悪魔でも魔物でも、いっぱい。そういう時には、せめて命の書に自分を登録してからにしな、というのがいつも会長が言っていることですけど、本当にそうだと思います。今そのまま死んだら、真っ暗な闇の中、生まれ変わることもなく、ひとりぼっちですよ。何百年も、あなたの魂のエネルギーがつきるまで、ずーっと。だからね、そういう衝動と戦おうと思ったら、今死ぬ意義が本当にあるのかって突き詰めて考えてみたりとか、生きていて楽しみにしていることとかやりたいことがなかったかな、とか、考えたらいいんです。……思い残すことがないように身辺整理しだす人もいるんですけどね……(ふたたび遠い目)まぁ、私の場合、そうやって何とか生き残りました。今は浄化して、上昇して、最後の審判の層まで上がって、悪意のある存在を処理できるようになったので、ほとんどそういう衝動に襲われることはなくなりました。
ナンダ:自殺衝動に、そんな裏側があったんですねぇ……!
マッキー:今の時代、精神的に健全性を保ちたい、人間性を失わないようにしたいと思うなら、精神学の基本と、浄化のメソッドぐらいは勉強しておいてもいいかなぁ、とは思うんですよね。精神学教育研究機構に、そういうコース、あったらいいのにな。
ナンダ:ぜひ、ご提案をお願いいたします!
マッキー:普通に学ぶなら、正会員とかで協会に入る方が早くて一足飛びに学びも進むし浄化力も上がるんですけど……能力がつくまえに精神的な試練があるからそれもなぁ……。
ナンダ:マッキーさんは、どうやって浄化力を上げはったんですか?
マッキー:自分の悔い改めが進んで、役割を担えるようになったら、それだけ浄化力は上がります。ただし、その浄化力でも足りるか足りないか、ギリギリの現場に常に置かれ続けることになります。でもそれでいいんです。そのうち人が増えたら負荷は減るし、今だけのことと思って頑張っています。そういう話じゃなくてもっと手っ取り早く浄化力を付けたいと思うなら、波動を認識できるようになることです。波動教室とかで学んだりとか……結局教育研究機構に入って一年だけ頑張るのが早いかもしれません。どうしても百万円ぐらいはかかりますが、一生ものの知識と学びと、自分の人生を地獄のものから神さまのものに変えられるぐらいの方法は分かるので、その価値はあると思いますよ。大学に四年籍を置くより、その授業料一年分ではるかにそれ以上のことを学べること請け合いです。引きこもりのお子さんとか、学んでみたらいいんじゃないかな。そういう人の中にもたぶん、浄化力がついたら社会に出れる人はいるはずなんですよね。
続く。
『いま、生きている人間のほとんどは、死んでいくべきところを自ら想定することなしに死んでいきます。』
『日本の死者のたましいは、行き場も知らず、祈りによっておくられるわけでもない』
今、日本にはこれまでの宗教的世界観とは無縁の、新しい霊界が生まれています。
あらゆる死者は行くべき場所も知らず、また、これまでのどのような祈りや弔いも無効化しているために、どこにも行けず、ただ暗闇の中にいるものがほとんどです。
あなた自身や、あなたの大切な人、尊敬する人の魂が、よきものとして歩むための、行く先を照らす光。新しい契約の形としての、命の書。その登録への窓口が、こちらです。