今回も、いつも通り畑に山の土を盛りました。
積んでおいた枝葉の嵩も低くなってきて良い感じです。
だけど、まだまだ硬い土。やはり、粘土層まで掘り上げて、枝葉を埋めないといけません。
ここは石がごろごろしているし、岩山なので木を植える事にしました。ブルーメリーやラズベリーを植えて、木の根が深くなれば、土がほぐれます。そして根で岩を抱かせ、良い尾根を作れます。
だけど、土がまだ硬いので、植えるために土を掘り起こすのも大変です。3本植えるのに半日かかりました。つるはしで掘らないと、スコップではとても太刀打ちできません。
菊芋も植えました。
粘土層を掘り起こして、土を盛ってから、その上に菊芋を置きます。
そして、周りの土で種芋を被せます。赤い土は粘土です。粘土層は浅い場所にあるでしょう。
畑作業と同時進行で、山の笹を刈ります。この笹がある事で、雨水が浸透しなくなり山が枯れてしまうのです。笹だけが育ち、木は枯れます。気が枯れたら、岩に水が浸透せず、地中深くまで水は行かなくなり、川の水も減り、海に流れる栄養素も無くなります。
笹はこまめに刈っていれば生えてこなくなるので地道に処理していきます。
笹を刈るだけで、風の通りが変化します。さらに爽やかになりました。
それから、岡山に来るときに、鈴鹿あたりから滋賀県の草津までの道中、いつも体調が悪くなるのですが、今回は頭痛もなく変な感じもしませんでした。土中環境、つまり地球を綺麗に戻すなら山の尾根を整える事だよと教えてくれていたのかもしれません。それは地球の声でした。