まず積もり積もった落ち葉を取り払います。下の土が露出し乾燥している状態にします。
笹の茎や根が引っかかり、落ち葉を集めにくいので、まず最初に笹刈をします。落ち葉に埋もれている笹は、落ち葉を払ってから刈ることになります。

1㎡ほど集めるとで両手に持てないほどの量になります。

軽トラが故障しているため、一輪車での作業となりましたが、子供たちは普段使ったことのない道具に夢中です。一輪車にこんもり落ち葉をのせ、落とさずに運べるかゲームをしながらの作業でした。

これだけ落ち葉が積もっているので、糸状菌がびっしりです。畑にはとてもいいのですが、松林には大変苦しい状態でした。

木の根元を出してあげると、松の喜びが爆発!
呼吸ができず苦しかったんだろうなと申し訳ない気持ちになり、気が付かずにごめんなさいと謝りました。

翌日、弓場さんが軽トラを修理してくれました。

大量の落ち葉は、ある程度なくなりました、が、これではまだまだ。

落ち葉を払い、出てきた笹は次回刈り、更に土を露出させます。作業目安は、下の写真くらい綺麗にすることです。前回に記事にも書いたのですが、山に笹が生えている状態が一番良くないそうな…なので、笹刈作業も気合を入れていきます。

そして、大量の落ち葉は畑に置きました。土がない場所なので、微生物にどんどん土を作ってもらいます。

山を綺麗にすることで、畑の土も作れますし、何よりも地球を救うことに繋がります。