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Vol.81

「クリエイターが繋がるその先は」

2023年8月3日

Mackey

(8月2日収録)

Mackey:お疲れ様でーす。

Steve:Mackey、完全に日本人の文化で挨拶しているよ。疲れてるね?

Mackey:だ、大丈夫……気づいたら、収録の日になっているだけ……。泥縄風になっているけど、大丈夫、いつものこと。

Steve:僕はそんなに文章を書いたりする方じゃないけど、君の文章を書く量はいつもすごいよな。感心する。

Mackey:そう? ほら、それはたぶんインプットの量があるから。今まで……たぶん、活字を読むだけなら、年間で3000~4000万字はくだらないと思う。

Steve:膨大なインプットだね。

Mackey:ほとんどは娯楽小説なんだけどね。あとはSNSかな。そんな調子だから、たぶん今まで読んだ文字数は数十億文字になるはず……。

Steve:書いた文字数は?

Mackey:ええ? 数えたことないけど、そうだね、ジョブズ通信がだいだい1回あたり、1600~2000文字だから、平均1800字として、80回程度で14万4000字。ホワイト通信がこの前40回越えしたから、7万5000字ぐらいかな? それに、子供時代に書いてみたお話とか、趣味で書いてるものとかが、合計で150万字ぐらいか。総計でいけば、人生の中で170万字近く書いてきたことになるね。

Steve:すごいね?

Mackey:普通の量だと思うよ? まぁ、よく考えると、下手すると会長の光文書の総文字数と並ぶぐらい書いてるんだねぇ。文筆業の人なら、長いこと売れっ子の人だと300万字越えはざらにいると思う。アウトプットの質がどれだけかっていうのはこの際置いておくけどね。

Steve:物語を書くとき、君たちはどんな場所からインスピレーションを得るんだい?

Mackey:インスピレーションねぇ……。普段は頭の中でいろいろとこねくり回す人もいるんだろうけど……私の場合でいくとね、一番面白いと自分が感じるパターンをあれこれシミュレーションしておくの。毎日似たようなシーンを繰り返し、歩きながら考えるんだけど。その時に、いくつかストックを作っておくんだよね。

Steve:そのシーンはどうやって思いつくんだい?

Mackey:シーンのタネみたいな情景が台詞つきでね、「こういうシーンあったら面白いかなぁ」って、ふっと浮かんでくるんだよね。それは、なんていうんだろう、ハートというより、みぞおちかな? そこから泡のようにアイデアが湧いてくる。たぶん魂で言えば中央にあたる部分に、へその緒みたいにどこかに通じる道があってね、その道の先に何かのデータがあるんだと思う。そのデータの場所は……そうだね、普段そこまで意識したことないんだけど、なんだか明るくて綺麗な場所に感じるなぁ。澄んだ光と空気に満ちた、いろんなデータがおかれた空間なんだと思うよ。

Steve:逆に、普段君が言うような魔という空間はどこに繋がっているのか、分かるかい?

Mackey:うん? 例えば、私が知ってる人のインスピレーションが湧く先は……ああ、うーん、これは、とても暗くて淀んでるかな? 汚くて、菌類とか生えてそうな……ざらざらした空気で落ち着かないし、なんか受ける印象も生々しいんだよね。欲望のるつぼ、みたいな感じかな。

Steve:クリエイティブな人々が繋がる魂の緒のようなものがあって、その先がどこに通じているかで、作られる作品が変わるってことかい?

Mackey:と、いうよりも、相互関係があるんだと思うよ。魂の状態がね、どこまで澄んでいるかというか……えーと、なんて言えばいいの? 昔風に言ったらミタマ磨き? 精神状態が魔境に在る人は魔的な欲望、波動にさらされるから、魂の段階的にも、繋がる先が自然とそういう世界になる。一方で、精神学なんかを学んで、精神が光を知ると、おそらくある時点から繋がる先は切り替わるような気がする。必要があって最初から繋がっている人もいるけど、その場合は、繋がる先にふさわしくなるように、試練がそこに引っ張り込まれるかもね。

Steve:試練が引っ張り込まれる。というのは……もしかして、芸術家の人間が波瀾万丈な人生を歩むことと関係があるのかい?

Mackey:過去に、神や光の領域に繋がって創作をしたと思われる人たちは、私はよく知らないんだ。会長がきっとこの人なら~とか言うのかもしれないけれど。芸術家の人たちの人生が波瀾万丈になるのは、与えられた才能を発揮する方に人生のリソースが振られるとね、たぶん、それ以外の常識とか世渡り能力を身につける暇もないほどそこにのめり込んじゃうんだよ。だから尖ったものを作ることはできるけど、人間としてはアンバランスになりがちなのかな。人間的に失敗する人は、それがその人のテーマである場合もあるし……うーむ、いろいろ考えていると、ややこしいな。

Steve:今、なんだか不吉な結論が伝わってきた気がするんだけどさ。もしかして……。

Mackey:あのね、最終的な帰結としてのある傑作を導くために、論理的に合理的に人生の出来事が計画される、ってことはよくあることだと思う。でも、それを計画する主体には、天もいれば魔界もいるのだと思う。芸術界にも生まれながらの天の子もいるし、悪魔の子もいるって感じなのかも。仮説だけどね。

Steve:僕は今、恐ろしい結論を聞いてしまった気がするよ……。

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