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Vol.5

「誰が悪い?」

2024年11月28日

Mackey

(2024年11月27日収録)

マッキー:こんにちは。命の書通信のお時間です。

ナンダ:皆様こんにちは。ナンダでございます。今週も、マッキーさんとお話させていただければと思います。

マッキー:さて、収録をしようと思っていた日の前日に、また能登で地震がありましたね…私の自宅もちょっと揺れました。二分前に大阪でも地震があったみたいで、それで起きたのかな? 寝ぼけ頭だったので、長い間揺れたかどうかは分からなかったんですけどね…。

ナンダ:お疲れだったんですね。また、シラヤマヒメ様のお膝元ですが、マッキーさんは何か聞いてはりますか?

マッキー:一月一日に起きた地震は白山神界が動いた影響だということでした。続く水害も、能登を放っておくな、という精神界的なメッセージだったようですが……。今回は白山は動いていないらしいです。先週の光文書プラスに出ていた大山咋神(オオヤマクイノカミ)の動きです、という話でしたが。

ナンダ:あ、もうそんなふうに教えていただいてたんですね。

マッキー:どちらにしても、人間界からしたら、物的に見たらまた揺れた、というだけのことですけどね。でも、忘れるなよ、と、きっと思い出させるように揺らしていますよね。

ナンダ:日本神界は、政府を見捨てている、という話でしたよね。今の石破さんは……。

マッキー:もう、政府がどうとかに興味さえないんじゃないでしょうか。私の勝手なイメージですが、世界的な対応のために動きだけ見ているけど、ものすごく冷ややかに見ていそうで……。いえ……怒ってますね、これ。「裏切り者、裏切り者」って聞こえます。

ナンダ:ひええ。神様っていうか、祟り神ですね、それ。

マッキー:祟り神ですねぇ。全国で、祟り神が出ているから、たぶん、あちらこちらで日本を売り飛ばす活動をしている人々は、どんどんボロが出てくるでしょう。国民に知らしめることと、売国者を白日に晒すことと、また、国民にその存在意義を問う動きも加速していくのだと思います。

ナンダ:日本列島全体が、祟りの時間に入ったということですか。

マッキー:立て替え・立て直しの最終段階に入ったんでしょうね。ある意味、日本人に発せられている信号の表れが、自分たちの根元にある信仰とルーツを再度見つめるような動きとして出ているような気もします。SNSの言論空間は長い間ネット社会としてマスメディアに信用のない場所、と封じ込められてきましたが、そのマスメディアの情報の信用度の凋落が著しいので、相対的にまだ玉石混交ながらいろいろな情報が取れる場所、という意味で存在感を増してきた感があります。裏でお金を政治家に出している共産主義的な人たちがいて、その組織的な裏工作の場所としてもSNSを活用していたのが、いよいよ個々人の情報発信の力が強くなって脅威になってきたので、規制しようか、という発想になってきたのかもしれません。

ナンダ:ついに、光の時代が訪れる前触れ、ということですね。いいことだと思います。

マッキー:全体的な動きを見ていると、なんとなくですけど、日本を再び神の国というか、聖書の時代が目指した理想の国というか、そういう、次の魂が生まれてくるためのよい学びの場としよう、という意思がありそうです。一人一人の魂に働きかける動きがものすごく強くなっているんです。そういう意味では、日本人一人一人に政治のことを考えさせる圧力として、どんどん税や保険料を高くしている国は、せっせと売国することで日本人をたたき起こす、いい仕事をしていますよね。

ナンダ:いい仕事でしょうか!? 庶民にとっては、苦しくて、辛いことばかりだと思いますが…。

マッキー:私も一庶民なので、そりゃしんどいですけど…。でも、投票率の低さといい、一人一人が「選ばない」ということを選んだ結果ですよね。自業自得ですよね。みんなが真剣に選挙に行くようになったら、組織的な動きに負けずに自分の考えで選んだ政治が実現されたかもしれなかったのに。まぁ、総裁選で地方の組織さえ裏切った与党が潰れていくのは因果応報ですよね。その世論の反映が先日の衆議院選挙の結果だし、市民に誠実に対応せずに利権ばかり食い潰していた兵庫の県知事選の結果だったんだと思います。なんとなく、やっと欲しかった方向に風が吹き始めた気がしませんか。

ナンダ:はぁ…そういう風に見はるんですねぇ。なんだかあれですね、マッキーさんの視点って、人間の生老病死っていうより、国とか全体って視点なんですね。

マッキー:個々人の四苦八苦っていうのは、その人の小宇宙の物語ですし……。国のせいで苦しい、の前に、自分が何か出来たことはなかったか、自分たちに何か問題はなかったか、って意識の話なんだと思うんです。やるべき時にやるべきことをやらなかった人間は、死後で必ずその罪が問われます。そういう罪の話です。政治家が悪い、と言う前に、その政治家を許して、国を汚す結果、国を売る結果に、多かれ少なかれ有権者である国民全員が加担したのだということに気付いた方が、この国にとってはいいんじゃないでしょうか。私たちは自分で自分たちの国を切り売りしたんです。だから神々は日本人さえ許さないと、全土で祟り始めたんだと、そういう風に考えた方がいいのかもしれません。

ナンダ:自分たちにも原因があったと。他責ではなく自責の話なんだと。はぁ、そういうことですか。なるほど……。

 

続く。

 
 


<命の書>

 

『いま、生きている人間のほとんどは、死んでいくべきところを自ら想定することなしに死んでいきます。』
『日本の死者のたましいは、行き場も知らず、祈りによっておくられるわけでもない』

今、日本にはこれまでの宗教的世界観とは無縁の、新しい霊界が生まれています。
あらゆる死者は行くべき場所も知らず、また、これまでのどのような祈りや弔いも無効化しているために、どこにも行けず、ただ暗闇の中にいるものがほとんどです。
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