カテゴリー: シンカナウスより
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Vol.89:エピローグ
エピローグ ――かくして、一度目の世界が滅びました。 この世界の行く末を、あなたは見届けたというこ…
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Vol.88:五章-9
サリアが示したのは、ミュウが先ほどあの存在を見た地点だ。正確にはミュウの今居る場所ではない。だが――どち…
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Vol.87:五章-8
「くそ――何、だ、この――この、光は――ただのプラズマでは、ないのか……!?」 ミュウは倒れたドリウスの上に…
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Vol.86:五章-7
* 空が震え、唸る音が響き渡った。 超音速戦闘によって起きるソニックブームの轟音が辺りを破壊する…
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Vol.85:五章-6
* その頃――世界の各所では、混沌(カオス)と騒乱(パニック)が生じようとしていた。 急ぎ主要都…
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Vol.84:五章-5
「――おまえ」 サリアが肩を怒らせた。 「マザーの真似だと――よくも、よくもそんな卑劣なことで、真似たと…
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Vol.83:五章-4
「…………っ! 手を出すな! おまえたちでは潰されるだけだ!」 引き抜いた右手を庇いながら、さらに逃げる。押…
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Vol.82:五章-3
「――ミュウぅううううううううううう!」 獣と紛(まが)うような咆哮と共に、辛うじて捉えられる速度で…
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Vol.81:五章-2
* シンカナウスも、エントも、お互いにどのような出方をするべきか迷っている。 エントはシンカナウ…
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Vol.80:五章-1
五章 00:00:00:00.000(エンド・ポイント) – ゼロ ドリウス・シュタウツァーは、実際…