3月19日 Vol.46:世界通貨が迎える転換点
日本列島を日本の神々が取り戻すプログラムが、敗戦後八十年の、二千二十五年の八月十五日を目指して進んでいます。日本とアメリカは日本の神々の意図によって、アメリカ南北戦争が終わった後の千八百六十五から、裏表の関係の歴史を歩んできました。この二千二十五年には、アメリカではトランプ大統領とイーロン・マスクが、現代史の闇に光を当てつつあります。とりあえずこれによって、通貨発行権という問題に、多くの世界の諸国民が気付くことになります。
人間の歴史の中で、この通貨発行権と権力との一体性を失わせたのは現在の中央銀行制度です。これは民間の銀行がマネーを発行できるという人間の発明で生み出されたもので、聖書のイエスの十字架の原因となった、神殿前の両替商と同じ問題を、現在も人類は解決できていないということを教えているのです。
日本の中央銀行が、設立時は天皇が筆頭株主であったとしても、敗戦を期に事実上、アメリカとヨーロッパの金融システムの一部に組み込まれていった歴史を考えると、日本が日本を取り戻すためには、自国による通貨発行権への認識も必要になります。今アメリカで進行中のトランプ革命によって、FRBというものの闇が表に出れば、その問題意識は日本にも波及します。
西洋の敗北という言葉の先にあるのは、今の世界を動かしている経済システムそのものの崩壊とリセットでもあります。残念ながら今の日本国の政府も民間も、その崩壊に対応できるようには見えません。フォートノックスにある金の量の監査後も、唯一日本国だけが、信用できなくなったアメリカを信用し続け、さらに何かを失うことになるのです。
これが日本に置かれた仕組みの大峠という言葉の正体である可能性が高いと私は考えています。なぜなら、黒船によって開国した日本は、歴史上これまで一度もアメリカと正しく対峙したことがないのです。アメリカ国民がアメリカを取り戻すタイミングに、日本国民も同調して動かなければ、日本国が自立を果たす日は永遠に来ません。最初で最後のチャンスは、その日その時と同じタイミングで起きると考えればいいのでしょう。なぜこの二千二十五年なのかは、世界の通貨制度そのものが転換点を迎えると同時に、精神界が地上のマネーの根拠を、国家というものの信用ではなく、神のもとに取り戻そうとしているためでもあります。
その主要な舞台がアメリカという国なのは、アメリカが聖書の約束が果たされる新大陸なのだという、アメリカの建国神話に神が応えるというシナリオが元々あったということなのです。そしてその気づきを与えるのが日本の役割であり、この仕組みを多くのアメリカ国民が知ることで、この世界は強欲な資本主義の時代から、次の黄金時代へと移行することになるのです。
積哲夫ラジオ、第四十六回です。
日本列島を日本の神々が取り戻すプログラムが、敗戦後八十年の二千二十五年の八月十五日を目指して進んでいます。
千九百四十五年の敗戦の八十年前は千八百六十五年で、この年はまだ明治維新の三年前で、天皇は公明天皇、将軍も徳川家茂でした。なぜこの年が今回のプログラムの起点として重要なのかというと、この千八百六十五年は、アメリカで南北戦争が終わり、リンカーン大統領が暗殺された年だからです。
日本の神々にとって、日本史とは日本だけの歴史ではなく、アメリカ史と言うか、世界の闇の歴史に対応する意味をも持つものなのです。この二千二十五年にアメリカでトランプ大統領が登場し、イーロン・マスクを中心としたDOGEという政府の組織が、アメリカの現代史の闇に光を当てつつあります。
とりあえずこれによって、アメリカのリンカーン暗殺もケネディ暗殺も、同じ問題の存在に原因があることを、多くのアメリカ国民と世界の諸国民が気付くことになります。
それは通貨発行権という問題です。人間の歴史の中で、この通貨発行権というものは常に権力と一体のものでした。その一体性を失わせたものが、民間の銀行がマネーを発行できるという人間の発明、または思いつきです。それが現在の中央銀行制度というものを生み出したということです。これは、聖書のイエスの十字架の原因となった、神殿前の両替商と同じ問題を、現在も人類は解決できていないということを教えているのです。
通貨の発行権というものは、国民国家が成立し、それぞれの国にドルやポンド、フランなどの通貨単位があるところからも分かるように、国家に属するものと考えるのが普通ですが、現実の歴史ではそうはなっていません。
日本の中央銀行である日本銀行も、資本金一億円の株式会社で、その株主には日本政府の他、海外の出資者もいるとされます。日本が開国した時は、アメリカよりもヨーロッパの方が先進国のように見え、そのヨーロッパの銀行家のアドバイスで日本銀行設立に至るのですが、その時の主要株主は天皇だったはずです。それが敗戦後、日本国政府が主要株主となり、事実上アメリカとヨーロッパの金融システムの一部に組み込まれることになりました。そうした歴史を考えると、日本が日本を取り戻すためには、自国による通貨発行権への認識も必要ということになります。
このような問題に今の日本人の目が向く可能性は、今の政府とマスメディアを見ればほとんどありませんが、今アメリカで進行中のトランプ革命によって、FRBというものの闇が表に出れば、その問題意識は日本にも波及することになります。
西洋の敗北という言葉の先にあるのは、今の世界を動かしている経済システムそのものの崩壊とリセットでもあるということです。残念ながら今の日本国の政府も民間も、もし今のドルの体制が揺らぐことになった時への対応を考えているようには見えません。イーロン・マスクが監査に入ると伝えられるフォートノックスに本当に全ての量の金があったとしても、一度全世界に拡散したアメリカ政府の過去の闇に対する不信感が消えることはないのです。それが世界の傾向だとすると、唯一日本国だけが信用できないアメリカを信用し続け、さらに何かを失うことになるのです。
これが日本に置かれた仕組みの大峠という言葉の正体である可能性が高いと私は考えています。なぜなら、黒船によって開国した日本は、アメリカの歴史と表と裏のような関係の一世紀半にも及ぶ時間において、これまで一度もアメリカと正しく対峙したことがないのです。
大東亜戦争というものが対峙したとはとても言えないのは、アメリカに仕組まれた罠に自ら飛び込んで自爆したにすぎないと、歴史的には証明されているからです。この先のタイミングで日本国が自立を果たすためには、アメリカ国民がアメリカを取り戻すタイミングに、日本国民も同調して動かなければ、その日は永遠に来ないということです。
最初で最後のチャンス、その日その時と同じタイミングでそれは起きると考えればいいのでしょう。なぜこの二千二十五年なのかは、すでにビットコインに代表される仮想通貨というものも世に出て、世界の通貨制度そのものの転換点が来ているためとも言えます。しかし、それと同時に精神界が地上のマネーの根拠を、国家というものの信用ではなく、神のもとに取り戻そうとしているためでもあります。
その主要な舞台がアメリカという国なのは、アメリカが聖書の約束が果たされる新大陸なのだという、アメリカの建国神話に神が応えるというシナリオが元々あったということなのです。そしてその気づきを与えるのが日本の役割であり、この仕組みを多くのアメリカ国民が知ることで、この世界は強欲な資本主義の時代から、次の黄金時代へと移行することになるのです。