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精神学協会:ゴッドブレインサーバー掲載
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積哲夫ラジオ Vol.111


 積哲夫ラジオの百十一回、精神学の話の三回目です。
 今回は、ソ連邦が崩壊した後に、アメリカが中心となって、世界は自由と民主主義の国々の勢力が拡大して、戦争の足音が遠ざかった後の話です。このタイミングで、なぜアメリカは、今日の世界の姿になるような選択と行動をしたのでしょうか、それは、次のようなことです。
 アメリカがソ連邦崩壊の後に、ロシアからすべてを奪おうとしました。それを知っている人間は、日本では多くありません。しかし、この悪意がなければ、プーチン政権は生まれてはいませんでした。この時にアメリカが敵国認定していたのは日本で、その日本の国力を奪うために何をしたかについても日本人のほとんどは知りません。日本の生産基盤を失わせるために、共産党の中国にマネー作りのコンサルをしたのがウォール街だということも、多くの日本人は知りません。ペリーの黒船の時から、アメリカという国の日本への戦略は、基本的に変わっていないのです。

 なぜそうなのかは、アメリカ合衆国というものが、キリスト教文化圏が生み出した神の国の幻想を出発点としているからです。現実にそれは、神の仕組みの一部を反映していたために、ある時まで恐るべきパワーを持っていた、という事実があるのです。この神の意向を反映したパワーというものが世界の歴史を作ってきた、ということを理解するには、神が伝えている情報を知る必要があります。それが精神学というものです。
 日本の神話も、現実に存在する神々の情報を伝えているのです。聖書の記述も、それは現実の歴史上の事実を、神がしたということを伝えています。アメリカはキリスト教の、優位を信じているようにも見えますが、二千一年から神の息吹は消えています。それも神の仕組みの一部です。
 今回の話の主題はこれからです。アメリカは二十一世紀に入るまで、神の力で世界のリーダーたるにふさわしいパワーを与えられていたが、それを失ったときに何を始めたのか、という歴史上の検証がこれから始まります。ヨーロッパが自らを救えなかったように、ヨーロッパのキリスト教文明の新大陸であったアメリカも、これから文明の衰退期に入っていきます。アメリカはアメリカ自身の力では、そのキリスト教文明の運命から脱出できないようにプログラムされているということです。
 そのアメリカの神の権威のもととなっていた、スサノヲ神というものが日本列島に帰還したことで、日本人がキリスト教文明の次を生み出す日本の仕組みの最終段階が始まっているのです。このプログラムを人間の世に伝えているのは精神学だけなのです。
 ここで一神教の神は日本での名前をスサノヲというのかという疑問が、生じると思いますが、それはそうでもあり、そうでもないということです。最終知識という書には、日本の神々のヒエラルキーは、神界の八合目までしかなかったと書いてあります。この仕組みがわからないと、明治維新後の日本の歩んだ道が、神のプログラムとしての結果だったという精神学の伝達している情報、そのものを否定する頭の回路にスイッチが入ります。
 明治までの日本には、日本列島だけの物語を担当する神々として、八合目までで十分だったのですが、地球全体、世界全体の物語を作ってきた一神教の神のヒエラルキーは十合目、つまり、頂上神だったので、アメリカの黒船が来た時点で、その対応を日本神界もしようとしていたということです。この十合目のスサノヲの重要性を認識していたのが、大本教の出口王仁三郎で、彼はその情報を霊界物語というもので、この日本社会に伝えただけでなく、その神格を探すために大陸へと渡ったと私は考えています。
 スサノヲはもともと、今のイランのスサの地に由来する神格であり、一神教の神よりも古い存在です。要するに、一神教の神の背後にいたというべき神格で、これが出ないと一神教の問題は解決できないことを、出口王仁三郎は知っていたということです。そして、その鍵を握るのが、月の神だったということも知っていて、月宮殿というものを作ったのです。
 これらの一連のことが、この二千二十六年に至って、情報として人間界に伝わることで、日本を罰するために使われてきたアメリカのお役目が、終わることになります。私は、すでに今の日本人に、日本は、かつてのユダヤ王国が、神の意志でペルシャに滅ぼされたように、正しい神への信仰を忘れた者として、アイデンティティを失うという運命が、下されたのだ、ということを伝えています。
 今だけ金だけ自分だけという今の世界の常識を作ったのは、アメリカというかつてのローマと同じ世界帝国です。今の日本人はその文明に染まり、日本の天皇の上にアメリカ大統領を無意識にでも置いて、この日本列島をアメリカを支配する者の手に渡そうとしているというのが、天または精神界が見た日本の姿なのです。
 神の息吹を失ったアメリカは一神教の暗黒面とでも言うべき、悪魔の手に落ちた国に過ぎません。そこで最後の審判がこれから現実化します。方法はすでに精神学で伝えたように、一人一人の小宇宙の中でスターウォーズというか、アメリカ人の大好きな大戦争が光と闇の戦いとして、進行することになるはずです。そのきっかけとなるものは今の世界を支配する手段となっている、闇のマネーの崩壊です。
 それはイエスの十字架の時から決まっている、この世界のテーマなのです。このマネーの問題はもしかすると、この宇宙の創世にも深く関係しているのかもしれません。が、それらの情報もこれから開示されることになるでしょう。
 このプログラムを知ると、一神教の世界史と日本が無関係だと考え続けることは不可能になります。日本は、神のプログラムの反対者、妨害者として明治からこれまでの時間を歩んできたということです。
 その原因は明治維新にあります。一神教の悪魔に由来する、「目的のためには、どんな手段も正当化される」という考え方をイギリス留学などで学んだ人間グループが江戸幕府を倒し、自分たちの政権を樹立した結果が、今日まで続く日本の不幸のもとです。今、進行中の天皇の後継問題にもこれがあるので、神武天皇以来の男系男子のY染色体の継承というストーリーは、天神地祇には通用しないのです。ここに、日本の天皇は126代で終わりという精神界の伝達の意味もあるのですが、人の世が次の天皇を誰にするか決めたとしても、それは天と地の神々が承認することにはならないということです。今日の話はここまでとします。アメリカの世は終わります。それで、日本の世が来るわけではないのです。日本と日本人は、知らなければならないことを知り、担う覚悟を持たないと、消滅という未来が待つのかもしれません。