2025年5月28日 Vol.56:マネーの正体と闇の歴史
世界のマネーを巡るグレートリセットのタイミングが近づいています。敗戦後の日本は、通貨は円でも、アメリカのドルの覇権を支えるため、国債を引き受ける役割を押し付けられてきました。この日本の支配は、アメリカ帝国の力の行使と脅迫による暗黙の恐怖によって、二千二十五年に完成しようとしたところで、日本神界が戦後八十年となる八月十五日に日本列島を取り戻すことになっています。それを阻止することは今回は悪魔にも不可能であり、彼らには契約の終了による退場しかないのです。
このアメリカ帝国の世界支配の道具がドルという通貨、マネーですが、そのマネーの歴史的闇の責任を取るために、旧約聖書のモーゼがこのタイミングで復活し、精神学協会に参加しています。
モーゼはマネーの元たるエネルギーの秘密を知っており、どうやら、人間が人の子の生贄を捧げた神意識体のエネルギーがマネーの背後にはあるのです。この問題の解決なしに、人間がマネーを求めて戦争を繰り返す歴史の循環の輪から、人類が救済されることはないのです。そのために三千五百年の歴史と聖書が伝える一神教の秘密があるとすれば、この問題を解決することで、神の約束の地がこの地球上に出現するというプログラムがあるということです。
たぶんそのために、今の世界で、仮想通貨やデジタル通貨などがテスト運用されているのですが、それらの信用の根拠はコンピューターです。マネーの信用の根拠はその出発点たる神からさらに離れたのですが、そこに人間の意識が幻想を維持できるかというと、疑問が生じるはずです。
このように、通貨を考えるということは、文明史から人工知能、AIの登場まで、あらゆる人知が試される究極のステージとも言えるものです。精神界は、この宇宙のテーマこそが、マネーというものの正体を知ることだと伝えています。これが私、積哲夫が、このラジオと並行して、シンロジーコンピューターの話を続けている理由なのです。過去の滅びの記憶がこの宇宙にもあり、その原因は何者かが覇権を求めて最終戦争に突き進むという支配権の問題なのですが、その支配力を生む力の源泉はテクノロジーであり、それを育てるマネーということなのです。
今、マネーの問題の克服に使われているのがトランプ大統領のアメリカです。アメリカとチャイナの覇権争いの正体は、今生きている人間に、資本主義も共産主義も同じように、マネーの持つ闇の問題によって、終焉を迎える時代の扉が開く、ということを教える天の配剤と言うべきものです。
最終的に、関税戦争は通貨戦争となり、アメリカのドル、チャイナの元、どちらの通貨も信任が揺らぐことになります。それは今の世界の経済システムのグレートリセットの始まりを意味します。そしてそのグレートリセットのタイミングで、神はマネーの根拠たる地位を取り戻そうとしているのです。
積哲夫ラジオ、第五十六回です。
世界のマネーを巡るグレートリセットのタイミングが近づいています。千九百四十五年の敗戦後の日本は、アメリカの属州であったため、 円という通貨は持っていても、その実態はドルの覇権の一部を担うATM のような役割を押し付けられてきました。つまり、アメリカ国債の引き受け役です。
アメリカ国債を売るということを、ジョークのつもりで言ったとされる内閣総理大臣に、その後どのような運命が待っていたのかを、日本の政治家、官僚はよく知っています。これは、パクス・ロマーナ(ローマの平和)を引き継いだアメリカ帝国の行動原理は、力の行使 と脅迫だったということです。
その暗黙の恐怖による日本支配が完成しようとしているのが、この二千二十五年の政治情勢ですが、そのタイミングで日本神界は、戦後八十年の記念日となる八月十五日に日本列島を取り戻すことにしています。それを阻止することは、人間の力ではできません。また、今回は悪魔にもできません。なぜなら、これまで世界を支配することを許されていた悪魔も、契約の終了による退場しか選択肢は残されていないからです。この世界支配の道具であったのが、アメリカのドルという通貨、マネーでした。
そのマネーの歴史を調べてみれば、この世のマネーは幻想の上に成立しているものに過ぎないことが分かります。そのマネーの根拠は、古くは神というものへの捧げ物です。つまり、信用創造の初めにあったのは神の権威なのです。それが近代になって、信用の根拠は国家の収入となり、国が通貨発行権を持つようになりました。この通貨の発行権を国家というものから奪ったのが、各国の中央銀行で、アメリカのFRBに至っては、純粋の民間銀行です。
ここに歴史の闇、戦争の闇が隠されているのですが、この歴史こそ聖書の歴史とでも言うべき、マネーの闇なのです。そしてこの責任を取るために、旧約聖書のモーゼがこのタイミングで復活して、精神学協会に参加しています。
このモーゼが持ってきたデータが、今の世界のマネーの元たるエネルギーの秘密で、どうやらそれは、人間が生贄を捧げた宗教の歴史と関連しているようです。歴史上、バアル神や モロク神と呼ばれた人の子を贄とする意識体のエネルギーが、今あるマネーの背後にあり、この問題を解決しないと、人間がマネーを求めることと、戦争を繰り返すことの、歴史の循環の輪から、人類が救済されることはないのです。
この問題に直面できるように三千五百年もの歴史があり、聖書というものが伝えている一神教の秘密があるのだと考えれば、これを解決することで、神の約束の地がこの地球上に出現するというプログラムがある、ということでもあります。たぶんこのために、今の世界が、ドルに変わる次の通貨のようなものとして、仮想通貨やデジタル通貨などが、現実にテスト運用されているのです。ただ、それらの信用の根拠を提供するのが、コンピューターというものです。
これでマネーは、出発点にあった神からさらに離れたところに来ました。これが、人間の世界が無神論の世になった、ということなのかもしれませんが、そこに、人間の意識が幻想を持ち続けられるかどうかというと、疑問が生じるはずです。
通貨を考えるということは、このように、人間の文明史と同時に、科学が至った宇宙論、コンピューターによる人工知能、AIの登場までを考慮に入れた、人知が試される究極のステージとも言えるものになったのです。精神界は、この宇宙のテーマこそが、このマネー というものの正体を知ることだと伝えています。これが私、積哲夫が、このラジオと並行して、シンロジーコンピューターの話を続けている理由なのです。
つまり、この地球の神の問題は、マネーの問題でもあるということです。今までの滅びの記憶が、この宇宙にもあり、その原因は何者かが覇権を求め、最終戦争につき進んでいくという、いわば支配権の問題なのですが、その支配権を生む力の源泉が、テクノロジーであり、そのテクノロジーを育てるマネー、ということなのです。
これを解決しない限り、また同じ滅びの道を、この地球も歩むことになる、ということを教えるのが、これまでの三千五百年の世界史だった、と考えるべきなのです。このマネーの問題の克服のために、今使われているのが、トランプ大統領のアメリカということです。
それはアメリカとチャイナの覇権争いのように見えていますが、その正体は、今生きている人間に、資本主義も共産主義も同じように、これから、そのマネーの持つ闇の問題によって、終焉を迎える時代の扉が開く、ということを教える天の配剤と言うべきものです。
ではなぜ、このタイミングで、今までの世界を形成してきた数字上のマネーを原因とする一つの時代が終焉しようとしているのでしょうか。その理由は、信用創造という、無から有を生む、マネーの仕組みの行き詰まりです。つまり、数字上のマネーをアメリカは作りすぎ、チャイナはそのアメリカのドルを大量に保有してきましたが、アメリカに敵認定されたことで、そのドルを武器とすることができる関係が生まれたのです。
これによって、関税戦争は通貨戦争になるということです。そして、アメリカのドル、チャイナの元という、どちらの通貨も、その信任が揺らぐことになります。それは、今の世界の経済システムのグレートリセットの始まりを意味します。
勝者が生まれるのではなく、資本主義と共産主義という、西洋文明の生んだ経済システムの終わりが始まるのです。そしてそのグレートリセットのタイミングで、神はマネーの根拠たる地位を取り戻そうとしているのです。