2024年8月7日 Vol.14:日本の大峠
日本には日本の仕組みという神のシナリオが隠されていて、それはすでに成就しているということを唯一発信しているのがこの積哲夫ラジオです。
一神教の神は二〇〇一年の九月十一日までは自ら承認したアメリカ合衆国に関与していましたが、悪魔崇拝者のグループがアメリカの支配権を確立して、アメリカ大陸から神気は消えました。
人間世界は闇の勢力の手に落ちましたが、精神界は日本の仕組みに基づく反撃として、四半世紀の時をかけて、人間の潜在意識に反映される精神界の秩序を再建してきたのです。その結果、文化面でアニメ・漫画・ゲーム、そして音楽の分野でクリエーターとしての日本人が世に出ました。一神教の文化圏の人々に、日本人が日本語で考えたコンテンツが受け入れられるということは、共通の意識の基盤をもっているということです。
明治維新から日本に原爆が落とされたことを含め、西洋文明の拡大期から終末までの伴奏者として、地球の物語で日本国が果たすべき役割と歴史は、絶対的にリンクしているのです。その最終章が今進行中の日本の崩壊で、その引き金を引くのはアメリカの次期トランプ政権になるはずです。
この先のプログラムは、アメリカ文明を吸収した日本文明が世界にミクニ、ミロクの世の時代を示すことです。その主役となるのは今までのアマテラス天皇ではなく、アメノミナカヌシ天皇という宇宙的なスメラミコトです。私の予想では、サイバー空間でアニメや漫画、ゲームの物語の形で新しい日本のビジョンが出現するはずです。
アメノミナカヌシを始めとする五柱の別天神(コトアマツカミ)は出雲大社の本殿に祀られています。国譲りで大和朝廷へ移動した統治権を出雲に返すことは、出雲大社の正当な血が絶えていることから不可能となっていますが、それでも日本神界がこのプログラムを進行させているからには、何らかの用意があると考えるべきでしょう。
それを考えて行動し、答えを出すことが、この先の日本人たるもののテーマなのです。今の国体が崩壊しないとそんな思考は始まりませんが、日本の崩壊はそこまで定められているのです。
積哲夫ラジオ、第十四回です。
今回は、大峠で一度は崩壊する運命にある日本、という話をします。
日本列島には神のシナリオが隠されていて、この時代にその用意が発動しているという情報を、人間世界に唯一発信しているのが、この積哲夫ラジオです。精神界はそれを日本の仕組みと呼んでいましたが、すでに日本の仕組みは成就していて、世界中から日本列島に一神教の宗教的拡大に合わせて逃れていた神々も、この仕組みのことを学んで元いた地域に戻りつつあるというのが、この二千二十四年の地球の精神的エネルギー領域の姿です。
一神教の神はその宿敵だった黒き竜、金利の神とも呼ばれる闇の王と刺し違える形で役割を終えて、ともに地上を去りました。その結果、地球に残って今の人間世界を事実上支配しているのは、精神界の写し世の地上世界というよりは、物質宇宙の地球、つまり神なき世の 世界の支配者ということになります。実は、二〇〇一年の九月十一日までは、一神教の神は自らが承認したアメリカ合衆国というものにそれなりの関与、つまりゴッドブレス・アメリカを実行していたのです。物語としては、そうなのです。そして、アメリカ内部のアンチキリスト勢力、一般に悪魔崇拝者と呼ばれるグループがアメリカの支配権を確立して、アメリカ大陸から神気は消えました。
人間世界は闇の勢力の手に落ちましたが、ここから精神界は日本の仕組みに基づく反撃を開始して、四半世紀の時をかけて、人間の潜在意識に反映される精神界の秩序を再建してきたのです。
日本はというと、千九百九十九年から日本経済は失速し、失われた三十年という言葉でわかるように、政治的にも経済的にもその存在感を世界の中から消してきました。ところが、この失われた時代に日本が世界に存在感を示したのが、文化面でアニメ・漫画・ゲーム、そして音楽の分野でクリエーターとしての日本人が世に出、それは今も続いています。文化面では出口を見失ったかに見える一神教の文化圏において、日本のコンテンツは違和感なく受け入れられているのです。そこには、日本語が神界語であるという事実が隠されています。英語でものを考える人間は その文化圏の価値観に染まりますが、その文化圏の人々にも日本人が日本語で考えたコンテンツが自然に受け入れられるということは、共通の意識の基盤を持っているということです。
日本語がこの特性を持つため、明治維新というものがあり、西洋文明の拡大期から終末までの伴奏者という立場に日本国がなったのです。日本に原爆が落とされたことを含め、この地球の物語で日本国が果たすべき役割と歴史は、絶対的にリンクしているのです。
その一連の物語の最終章が、今進行中の日本の崩壊で、その引き金を引くのは、聖書にもその名が記されたトランプ・アメリカ大統領になるはずです。トランプ政権のもとで、日本に原爆を落とし、それへの復讐権の行使を恐れて、日本だけには核武装を許さないという歴代のアメリカ民主党政権の対日政策は放棄され、日本は千九百四十五年の敗戦以来、初の自立への道を歩むことになります。その自立した日本が歩む道を、精神界は神話の時代から用意してきたのです。
アメリカは日本を占領して日本はアメリカナイズしましたが、この先に用意されたプログラムは、アメリカ文明を吸収した日本文明が世界にミクニの時代、ミロクの世を示すということなのです。
その主役となるのが、今までの日本のシンボルであるアマテラス天皇ではなく、アメノミナカヌシ天皇という言葉で示される、宇宙的なスメラミコトです。それが出るためには第百二十六代で終わりとされているアマテラスを祖とする皇室の神話に変わる、宇宙の主神たる アメノミナカヌシの神話が、この世界に広がらなければなりません。私の予想ではこれが出力されるのは、すでに中空にあるサイバー空間で、そこにアニメや漫画、もしくはゲームのような物語の形で、新しい日本のビジョンが出現するはずです。
現実の日本でかつて起きた国譲りの物語は出雲から大和へというものでした。そして、出雲大社の本殿には今も、別天神(コトアマツカミ)として、アメノミナカヌシをはじめとする五柱の神が祀られています。それを受けて、出雲に大和朝廷がこの国を返すのか、というような統治権の移動は、すでに出雲大社の正当な血の継承も絶えているということを考えると、すでに不可能なものとなっています。それでもなお、日本神界がこのプログラムを進行させているからには、あらかじめ何らかの用意がなされていると考えるべきでしょう。たぶん、それを考えて行動して答えを出すことが、この先の日本人たるもののテーマなのです。今の国体そのものが崩壊しないと、そんな思考は始まりませんが、日本の崩壊とはそこまで行くと、たぶん定められているのです。