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積哲夫ラジオ(宇宙の声)まつりごとニュースVOL.7

2024年6月16日 まつりごとニュースVOL.7:日本の民主主義


日本での民主主義は、明治憲法、敗戦による現行憲法、そのどちらとも合致しません。
明治にしろ現代にしろ、憲法というのは日本では聖徳太子の時代からあるものです。天武天皇による建国以来、日本は高天原型の和による統治、天の神の意思を法の根拠にした、最も洗練された統治システムを持つ法治国家であったのです。
一方で西洋に「目には目を、歯には歯を」という神の掟が存在する理由は、この宇宙の哲学的テーマでもある復讐権にあります。神を知った人間がこの問題を解決するため、数千年に渡って民主主義というものをどう位置づけるかという哲学的実験をしたのがヨーロッパ文明の歴史です。その結果の民主主義、共産主義は完全に失敗しつつあります。人間は非論理的な神や神々の子に過ぎないため、その頭の中だけで考えた理想主義的統治システムは失敗する運命にあるからです。
次の民主主義を生み出すために、この地球に正しい法治の国と精神を生み出す天の意思を地球に伝達する、それが日本のまつりごとの目的なのです。

<ラジオ内容全文>
まつりごとニュースの七回目です。今回は、明治憲法での民主主義と、敗戦で押し付けられた現行憲法のどちらもが、日本の民主主義とは合致しない理由の話です。
明治憲法というものは、伊藤博文という孝明天皇暗殺の関係者とされる人物が首相の時に、井上毅(こわし)という、日本史をよく調べて、日本なりの統治システムを考えた才能に託して、草案を作らせたものです。

井上毅はオオクニヌシノミコトの日本列島の統治をウシハク統治、つまり力による統治と考え、天照大神の目指した統治をシラス統治、つまり知らせることによる和の統治と考え、大日本帝国の主権者は、このアマテラスの子孫とされる天皇とすることで、高天原型の和による統治が可能と考えたようです。
この高天原型の統治であるならば、初めから男女平等にしておけば良かったのですが、憲法のモデルとしたヨーロッパやアメリカにおいても、女性に参政権はありませんでした。つまり、初めから日本オリジナルの憲法という目標があったわけではなく、欧米列強の憲法に似たようなものを持つ、当時流行していた帝国主義的覇権国家の体裁を整えるためのものでした。
その大日本帝国憲法の条文を使って時の政府を追い詰めるという愚行を繰り返したのが、その時々の野党で、日本の民主主義において野党というものが一貫して憲法を改正させまいとする勢力であったと言えるのです。それは敗戦後の日本で一方的に押し付けられた、現行憲法においても同じで、野党は常に護憲をスローガンとしてきました。憲法というものは西洋文明が考え出すはるか前の、聖徳太子の時代から日本にあるもので、日本は天武天皇による建国以来、法治国家であったとも言えるのです。
法治という概念が西洋から入ってくる前から法治国家であり得た理由は、この豊かな豊葦原瑞穂の国をしろしめせ(統治せよ)という神の命令があったからで、日本というものの国体は、高天原の「八百万の神々の世界」の統治システムを、地上に再現するためのものだったというところにあります。 もともと日本の法のルーツには神の存在があります。日本の法はこの天における神の意思を根拠にしているということです。一方に「目には目を、歯には歯を」という神の掟も存在しますが、それは神の代理人として王という存在が人間に対する法の執行者となる文明の話です。その「目には目を、歯には歯を」の文明圏が、今の一神教の宗教文化を生み出しました。 神の掟として「目には目を、歯には歯を」というものがあるという理由は、精神学の知識によれば、復讐権というものがこの宇宙、つまり物語宇宙の主要なるテーマだというところにあります。神の物語はこの復讐権というものをどのように克服するのかという哲学的テーマでもあるということです。神の世界に哲学はありません。哲学は神を知った人間が神の問題を解決するために到達した、ブッダの方法とは別のアプローチの一つだったと言えるのです。
その哲学の世界で民主主義というものをどう位置づけるのかという実験を、数千年にわたって続けてきたのが、ヨーロッパ文明というものです。今ある民主主義――フランス革命などにルーツを持つ民主主義というものは、その長い試みの一つの形に過ぎないのです。その民主主義というものとセットで現れた資本主義というもの、その資本主義の鬼っ子として生まれた共産主義というものは、結果として完全に失敗しつつあります。 その理由は、今ある民主主義の根拠に神という概念はないからです。愚かな人間がその愚かな頭の中だけで考えた理想主義的な統治システムは失敗するのです。なぜなら人間は非論理的な成長途中の神や 神々の子にすぎないからです。今この地球にある神や神々のデータの中で最も洗練されているのが日本の神々の統治システムで、その精神を受け継いだものが、聖徳太子の十七条憲法だというのが精神学協会に伝えられていることです。
つまり、この地球に正しい法治の国、法治の精神を生み出すことを日本列島は求められているということです。この精神界の情報に、ワクワクしない日本人がいないはずがありません。 世界が日本と日本人の覚醒を待っているというのには、そうした宇宙的なプログラムがあるからです。今のヨーロッパを見て今のアメリカを見て、次の民主主義というものを生み出す可能性があると思いますか。もしできるとしたら、科学というものと哲学というものが神を再発見して、神の国を地上に出現させるための方法を試作する人間たちに、活躍の場を与えるための運動が生じた時だけでしょう。日本文明はその動きへ、世界の人間の意識を向けるデータベースとなるものです。日本のまつりごとの目的は、その天の意思を地球の人間界に伝達する手段であるべきだということです。