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積哲夫ラジオ(宇宙の声)まつりごとニュースVOL.6

2024年6月9日 まつりごとニュースVOL.6:現代のまつりごとのテーマ


まつりごとが現在の日本語で政治というのは正しくはありません。
今の政治の元にあるのは近代ヨーロッパの政治思想、イデオロギーで、自分たちが神のごとく全てを支配する傲慢さと、無神論の存在がそこには隠れているからです。
日本ではこの二千二十四年、出雲大社にお祀りされていた別天津神が遠い過去のデータを持って復活し、日本のアマテラス天皇の統治時代は終わり、次の統治ではアメノミナカヌシの神筋の天皇となることが決しました。次の政治理念が生まれるとすれば、日本のまつりごとという言葉が持つ、祭政一致の考え方です。この先の日本人は未来を自分の頭で考えることを求められています。ヨーロッパの資本主義のイデオロギーを克服する、日本独自の政治思想が生まれれば、それが新しいまつりごとの始まりとなります。

<ラジオ内容全文>
まつりごとニュース六回目です。
まつりごとを現在の日本語で政治というのは正しくありません。近代ヨーロッパで生まれた政治思想、つまりイデオロギーというものが今の政治のもとにある考え方で、そこには自分たち人間が神のように、全てを決めてよしとする、傲慢さが隠れているからです。
日本国がそのヨーロッパのイデオロギーを受け入れたのは明治時代で、憲法というものも作りましたが、同時にそれまで公のものだった、この国の土地の私有制を認めて、それが今日まで続くこの国の不幸のもとだということに、未だに気づいてはいないのが日本人というものです。明治維新の時に各地の大名が新政府に従い、その領地を明け渡したのは、その領地が預かっているだけのものだと知っていたからです。日本の国土というものは神様のものという常識が、侍にも農民にもあったということです。

神話で言うと日本列島は芦原中津国と呼ばれ、そこが良い国で、その国を統治していたオオクニヌシに、天のアマテラスが国を譲るように迫り、アマテラスの子孫が統べる今の姿になったことになっています。その天孫族の統治期間はすでに終わっているので、この国のまつりごとも、また新たにしなければならないということです。今の天皇という存在は神話的には、アマテラス天皇と言うべきものです。それに対してこの二千二十四年に出雲大社にお祀りされていた別天津神五柱が復活されました。その名はアメノミナカヌシノカミ、タカミムスビノカミ、カミムスビノカミ、ウマシアシカビヒコジノカミ、アメノトコタチノカミです。
この五柱が遠い過去のデータを持って復活して、日本の統治権はアメノミナカヌシ天皇となることがすでに決しているのです。東京の今上陛下がこのアメノミナカヌシ天皇に移行できるのかどうかも含めて、この先のことを日本人は考えなければなりません。たぶん、歴史上初めて、日本人は自分たちの未来を自分の頭で考えることを求められているのです。何を考えるかというと、「天皇というシステムをどうするか」もですが、「ヨーロッパで生まれ、主なアメリカから日本に押し付けられた、現在の民主主義という政治システムの次をどうするか」です。そのためには西洋文明が生み出したイデオロギーというものを克服する、日本独自の政治思想が生まれなければならないのです。それが新しいまつりごとです。
今の日本にある政治は右も左も同じようなもので、その正体は政治ビジネスというものです。多くの政治家がマネーを得ることを目的にしているのが今の日本の姿だからです。今資本主義の時代が終わり、同時に民主主義や共産主義といった、イデオロギーというものの背後に無神論の存在が見えるようになりました。その次に何らかのイデオロギーが生まれる可能性は、少なくともヨーロッパのキリスト教の伝統を見る限り、ほとんどありません。
もし次のイデア、理念が生まれるとしたら、日本のまつりごとという言葉が持つ、祭政一致の考え方だと言えます。一神教の神であれ、日本の神々であれ、神が人間に約束した神の国という理想郷に、現実の人の世を近づけるための政治というもののあり方です。このためには資本主義、キャピタリズムの克服しかないのですが、そのような政治思想がキリスト教文化圏からは生まれようがありません。キリスト教だけでなく、一神教の文化圏からは生まれないのです。理由は簡単で、人間と神の関係が全てで、地球にも土地にも海にも、さらには石や木々に至るまで、神性が宿るという発想はそこにはないからです。
すでに人知はこの宇宙がどのようなものであるかを知る入り口に立っています。一人一人の人間の思いの力を集めて何かをしようとする宗教や、政治的人間集団のエネルギーを正しく克服しないと、人間社会は同じ戦いを繰り返します。人間同士の戦いのもとになるイデオロギーという人間の思考には、必然的に過去を否定し、未来を自分たちの希望する姿にしようとする支配願望が宿るのです。これが一神教の神のテーマです。全てを所有し、全てを支配する神になりたい人間は、歴史上に何人も現れていますが、独裁者といえど死ぬのです。
これらの人間の歴史の上に、人間がその魂のテーマに合わせて生きられるミロクの世、御国の時代を作ることを始める時が日本の今に課せられているまつりごとのテーマなのだと言えるでしょう。