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積哲夫ラジオ(宇宙の声)まつりごとニュースVOL.10

2024年7月7日 まつりごとニュースVOL.10:言葉の正体を見抜く力


これまでの話で、西欧文明の民主主義を出発点にした政治システムは、日本という優れたまつりごとの伝統を持つ民族国家には適合しないという歴史的事実は認識されたかと思います。
西洋の民主主義は、資本主義を産んだイデオロギーに由来し、キャピタリズムの死とともに機能不全になるよう運命づけられたものだと知るべき時が来たということです。
無神論に行き着く人間のイデオロギーを克服しない限り、次の民主的な政治システムは生まれようがないと気付くために、まつりごとニュースがあります。
西洋の民主主義は強欲さによる独占と集中へ向かうベクトルを宿していますが、それを克服するヒントが日本の精神文化にあるのです。それが音霊・言霊の波動で、世界に騙され続けてきた日本人がここから学べば、嘘をついて騙そうとしている場合の音霊・言霊の変化で正しい情報を判断できるようになります。
人を騙す政治家の言葉しかない現実を変える唯一の方法は、国民の側が言葉の正体を見抜く力を持つということです。まつりごとに用いる言葉に嘘があるということは、神に嘘をつくということでもあります。
神を敬うように人を敬うことが出来る人間しか、日本では政治家になれない、そんな日本に変わる動きが起きるための知識の一つに、このまつりごとニュースが役立てばと思っています。


<ラジオ内容全文>

積哲夫ラジオまつりごとニュースの十回目です。
これまでの話で、日本の明治以降の、西欧文明の民主主義というものを出発点にした政治システムは、日本という、元々優れたまつりごとの伝統を持つ国民国家には、適合しないらしい、という歴史的事実は認識されたと思います。アメリカの民主主義は、アメリカ本国ですでに行き詰まっています。これが世界の現実です。日本の近くにある反日国家群は、民主主義ではないばかりではなく、法治国家ですらありません。国家の目的や運営の意図のどこにも、一人一人の国民のためという発想はないのです。そう考えて世界を見ると、民主主義というものは後退していると言っても過言ではありません。それはヨーロッパの先進国と言われる国々と、北米の二つの国、そして非白人国では唯一、日本が不完全ながらも達成できたものではあったものの、その由来は資本主義を生んだイデオロギーによるものであったため、キャピタリズムの死とともに、機能不全になるよう運命づけられたものと知るべき時が来たということです。
そしてこの先の政治を考えるタイミングで、無神論に行き着いた人間のイデオロギーというものを克服しない限り、現行の民主主義の次の、民主的な政治システムは生まれようがないということに、人類は気づくという、精神文化的なプログラムがあることを、人間世界に伝えるために、このまつりごと ニュースがあります。
日本という国のない地球、あるいは世界は、どれほど味気ないものか、ということを世界の多くの民が気付き始めていますが、それも含めて日本は神界の用意した次のプログラムが隠された地域なのです。
その日本の価値を独自の探査方法で見出した人物の一人が、ルドルフ・シュタイナーで、彼は日本列島が地球の頂点に位置することを知らせ、二千二十五年にその日本列島に、悪しき神々も、正しき神々も集まり、地球の主導権を争うことを予言して残しましたが、まさにこの予言通りのことが、現在進行中なのです。すでに光と闇の戦いは光の勝利で決まっていますが、現実のこの世を支配しているのは、闇のマネーを握る利益共同体に属する人間グループであり、彼らは民主主義のルールの外側から政治と経済をコントロールし続けてきました。
近年、このグループが推進してきたグローバリズムというものによって、民族国家のアイデンティティが失われ、同時に異教徒とも言うべき他民族の移住によって、ヨーロッパの文化的崩壊が進行しています。ここに来てヨーロッパでは、民族主義的な政治勢力が台頭していますが、世界のマスコミはこの政治勢力を極右と呼んでいます。結局のところ、第二次世界大戦の戦勝国の理屈が、今も世界のマスコミの言論の根本にあるからです。このアメリカとヨーロッパの文明の代弁者たるマスメディアというものもまた、資本主義の発展期のイギリスで、ニュースが商品化することを知ったロイター社のビジネスモデルであり、その存在自体がマネーへの奉仕者というものです。
ナチスドイツや大日本帝国において、マスメディアは国家の情報戦略、国民の意識誘導のために用いられたこともありますが、その正体はマネーへの奉仕者です。今の地球を覆っているサイバー空間にある情報のほとんどは、このマナーの波動の影響下にあるものだと考えてよく、コンピューターの発展による民主主義の世界化というものは幻想に過ぎません。
マスメディアが生み出す大量の情報や、コンピューターを介して取引される巨大な数字上のマネーには、分かりやすく言うと強欲なキャピタリズムの波動が乗っているのです。
西欧型の民主主義は一見善なるもののように見えますが、その制度自体に、この強欲さによる独占と集中へ向かうベクトルを宿しています。
それをどのように克服できるか、なのですが、そのヒントが日本の精神文化にあるのです。 簡単にその日本文化を説明すると、言葉には音霊、言霊の情報が乗り、日本人はそれを感知する能力を持っているという言葉の特性です。笑い話で言うと、日本の天皇は嘘はつかない、その天皇に任命された外交官も嘘がつけない。外交の世界の常識は、嘘をつくことである。結果として日本は世界の中でいつも騙され続けてきた。外交官も騙され、マスメディアも騙され、国民も騙されるのが、日本なのです。
ここにヒントがあるということです。日本語を話す日本人の多くは、嘘の話を本当のように話す文化に、免疫がこれまでありませんでしたが、ここから学べば、嘘をついて騙そうとしている場合の、音霊、言霊の変化で、正しい情報かそうでないのかの判断ができるようになるはずなのです。
人を騙す政治家の言葉しかない現実を変える唯一の方法は、国民の側が 言葉の正体を見抜く力を持つということです。まつりごとという言葉は言うまでもなく、神様をお祀りするように、人の世の政治もしなければならないというものです。その時に用いる言葉に嘘があるということは、神に嘘をつくということでもあります。
神を敬うように、人を敬うことができる人間しか、日本では政治家になれない、そんな日本に変わる動きが起きるための知識の一つに、このまつりごと ニュースが役立てばと思っています。