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精神学協会:ゴッドブレインサーバー掲載
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今週の光文書

(ヒカリモンジョ)
Vol.800+30+120

西洋の相続

二千二十四年に「西洋の敗北」という本を書いたフランスの歴史学者、人類学者のエマニュエル・トッドという人物は、ソ連邦の崩壊を予告した人物として、よく知られています。このユダヤ系フランス人の歴史観でいうと、西洋の歴史に極東にありながら参加した、日本は西洋の一員として敗北の道を進むのか、西洋からの自立をするのか、というテーマに、いまの日本は直面しているということになります。
シュペングラー以来、多くの識者が、西洋文明に終わりの日が来ることを語り続けてきましたが、今回のこの書は、その決定版とでもいえるものです。
日本に置かれた最後の一厘の仕組みとは、この西洋の敗北の後に、日本が西洋文明を相続するという壮大な仕組みだったということを、これから、人類は理解することになるのです。
私が伝え続けてきた、日本に置かれたこの仕組みというものの目的は聖書の時代を終わらせるというものです。それは言葉を変えると一神教の時代を終わらせるということです。
精神界のルールでは、物語を生み出すエネルギーが、人間の歴史を動かしているため、聖書の物語を読み終えて、そのエネルギーの作用を止めない限り、その物語の時空は永遠に続くのです。
明治維新までの日本は、ユーラシア大陸の東方で、文明、文物の終着点でした。

アメリカによる開国の圧力で、ヨーロッパ文明が、アジア経由だけではなく、アメリカ経由でも入って来るようになって、明治の日本は、西洋文明の一員たることを目指しました。その結果、敗戦はしたものの、G7の参加国として、唯一の非白人国という地位に登ることになりました。ただし、その地位は、日本を占領したアメリカの属州、または属国というもので、真の独立国とはいえないものに過ぎません。この地位は、ローマの属州であったイエスの頃のユダヤ王国と似ています。世界各地には、やがて、東方(つまり日本)より救世主が現れるという予言が残されていて、それが現実になるには、日本列島にイエスの十字架よりも重い十字架が立つ必要がありましたが、それを日本で現実化したのが、アメリカという、今日のローマ帝国です。しかも、その十字架は、三本とまで、決まっていました。その三本の十字架とは、広島、長崎、そして福島なのです。なぜ、三本もの十字架が必要なのか。理由は簡単で、イエスの十字架で使われた鉄の釘は、左右の両手に一本、両足に一本という三本だったからです。その三本の釘は、すべてアメリカ製でした。
なぜ、日本列島は、この運命に向き合わされたのかですが、そこに、この地球、さらには宇宙の物語の最大の秘密があるということです。
結論を先に伝えておくと、日本人および日本列島の神々は、この宇宙のルールであった復讐権の行使をしない、という学びを終えられるかという試練に向き合わされたのです。
目には目を、歯には歯を、という言葉は、古代メソポタミア文明のハムラビ法典にあり、聖書に引き継がれた、地球のというより、宇宙のルールのひとつです。復讐する権利というものが、この宇宙の物語を動かしてきたエネルギーの一部を成していたという知識を前にして、神や人間は何を学ぶのかということでもあるのです。
アメリカが日本の独立を認めないのは、この復讐権の行使をする権利を日本が行使することへの恐怖があるのです。この歴史的真実に向き合って、日本が独立するためには、何が必要かということです。
それを、人間の頭で考えない限り、日本が独立する日は訪れませんが、現在のトランプ大統領に代表される、アメリカのMAGAの動きの先には、アメリカから自立せざるを得ない日本の姿しか見えないのです。その時までに、日本が西洋文明の相続人として生き残るために何が必要かというと、それは、日本古来のまつりごとの知と、西洋文明の民主主義というものを融合した、神と人が、共に治める、新しい政治システムだということになります。
日本には、それを生み出す用意ができているはずなのです。それが、日本人の覚醒への道ということです。

神紀五年(二千二十五年)一月二十三日 積哲夫 記

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特別重要と思われる神界からのおうたが、一気に四十七首届いています。
公開しているのは下記のリンク先です。

2025年1月18日 47首 – HADO CHANNEL.com