「精神界を知ることと、魂のプログラムについて」その2
2024年12月12日
(2024年11月6日収録)
マッキー:例えばね、神様の仕事をしますってなったら、人からアンチのエネルギーがたくさん飛んできます。最後の審判? 神様? 波動? そんなことがあるもんか、って否定のエネルギーが飛んできます。浄化力がないとものすごく疲れるし体調もすぐに悪くなります。そんな不利益、自分は被りたくないので、できれば神様の仕事を反動を受けずにやれるようになりたいです。そういうことを聞いてどう思いますか。
ナンダ:……ちょっと前の僕なんですけど、それ。
マッキー:ありゃ(笑)うん、だからね、苦しいのは嫌だなぁとか、痛いのは嫌だなぁって、普通の人は怖くなります。怖いし辛いからやめちゃう。だけど、人間が痛くても辛くても頑張れる時があります。それは何だと思いますか。
ナンダ:そりゃ、命をかける時とかですかね。
マッキー:うん、そうです。命の書も大事なことですけど、この国とか地球とか宇宙とか、そういう大きなものの希望のため、未来のために、苦しくたって辛くたって、人生や命を天に捧げて生きようって心から思えるようになったら、天から仕事がやってきます。昔、イエス様の十字架や茨の冠を受け継ぐヴィジョンを見る人が世界中で出るだろうという光文書がありました。そういう苦しみの象徴が茨の冠です。それを担えるようになったから、イエス様が茨の冠をくれてね、あなたも戦えますよ、って教えてくれるんです。浄化と上昇していたら、そういうヴィジョンを見る人もいます。
苦しいけど、それでも戦いますと言える人が、みんな光の戦士ということです。まぁつまり、光の戦士としてずーっと戦い続ける覚悟をとっくに決めちゃったので、苦しいのは当たり前、日常のことなんです。別に大したことないです。
ナンダ:そういう覚悟がいるんですね。天のために働くということは素晴らしいことだと思いますが、苦しみを受け入れなければ働けない、ということですか!
マッキー:もうちょっと捕捉すると、苦しみがあるからこそ学びがあり、試練があるからこそ能力や才能が成長する形で与えられる、とも言えます。その人にしかできない働きがあるならば、必ずその働きをするために必要なことが人生の時間の中で起こります。それが魂のプログラムということです。みんな勘違いしやすいんですけど、魂のプログラムが分かるというのは、みんなが直感的に、天啓のように分かるわけではありません。そういう風に超能力でふわっと察知することももちろん人によってはできますが、そうではなくて、精神学は理詰めのお話なので、人生の出来事の意味を見ていけば、「あの時のことがあったから、今回何とかなった」、ということは、今回何とかするために、あの時のことが試練として起きた、という風に読み解きます。人生の物語や自分のこれまで興味があったことを振り返れば、精神学の知識で魂のプログラムが論理的に読み解けるのです。逆に、それだけの苦労をしなければこの働きはこなせません、ということでもあるので……絶対苦労するんです。最初は。勉強不足を全員指摘されて、ヒイヒイ言いながらやってますから。私もですけどね!
ナンダ:ああー! そうか、そういうことでしたか!
マッキー:なので、裏では私もちまちまと勉強してますよ。苦労もなく才能だけでささっといろいろやっているように見えるかもしれませんが、ここに来る前から、二十年ぐらい、勉強して積み重ねてきたことが全部その下地になっています。文章もイラストも作りますが、全て作り方のロジックや方法論を理解して、いつでもある程度使いこなせるようにしてきたからこそ、最後の成果物をそれなりに魅力があるものにできる力になっているということです。
『いま、生きている人間のほとんどは、死んでいくべきところを自ら想定することなしに死んでいきます。』
『日本の死者のたましいは、行き場も知らず、祈りによっておくられるわけでもない』
今、日本にはこれまでの宗教的世界観とは無縁の、新しい霊界が生まれています。
あらゆる死者は行くべき場所も知らず、また、これまでのどのような祈りや弔いも無効化しているために、どこにも行けず、ただ暗闇の中にいるものがほとんどです。
あなた自身や、あなたの大切な人、尊敬する人の魂が、よきものとして歩むための、行く先を照らす光。新しい契約の形としての、命の書。その登録への窓口が、こちらです。