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積哲夫ラジオ(宇宙の声)Vol.82

2025年11月26日 Vol.82 維新の失敗から学ぶ日本の道


 人間が、その意識のルーツたる神を超えるタイミングが近づき、神を超えるためには、一度意識上から神を消し去る時代を経験しなければならなかったのが、この宇宙のプログラムだったと、人間は気づくことになります。
その学びの期間だった一神教の時代の間、主に人間が発達させてきた前頭葉というものは、神の影響をなくすために選択的に発達させられたとも考えられ、その試練は戦いの歴史として記録されています。神の名によって、そして神を否定するイデオロギーのためにも戦い続けた理由は、支配したい、という思いのエネルギーに由来しており、それは男性の性的なエネルギーに対応しているように見えます。これが一神教の時代の人間の文化的特性なのです。
 この一神教の終わりのために用意された日本列島には、天を追放されたスサノヲが作った国の統治権が、アマテラスによって取り上げられることになる国譲りの神話があり、この国譲りは精神学では、一神教の問題を解決するために、日本列島を一時的に借りるという契約だったという情報を精神界から受けています。
 そして、スサノヲの本来の役割は、根の根の底で世界のこれまでの動きのすべてを支えていた、国祖たる国常立大神を探して、日本列島に連れ帰るというものでした。これを可能にしたのは、出口王仁三郎が記した霊界物語の、この地球の精神界の三十五万年分のデータが、人間界の三千五百年の歴史として再現された、という全体のプログラムの人知への移行でした。
 また、出雲大社でもこの日が来る用意が為されており、別天津神をお客様として、その本殿にお祀りしてきましたが、そこに日本の仕組みが反映されていたのです。つまり日本の仕組み、日本の神の仕組みとは、自分の先祖、前へ前へと、遡るように用意されていて、その象徴が、自分の母のイザナミを探し求めるスサノヲということです。さらに遡れば、それはこの宇宙の始まりの時にまで至ります。日本神話が、西洋文明から生まれた科学というものが、宇宙はビッグバンという、最初の一点から生まれたという知識に至るという、世界の流れに対応するように用意されたものだと考えると、その目的がはっきりします。
 さらに精神学の知識で、スサノヲとは、荒(すさ)ぶる脳ということで、前頭葉優位の男性原理の頭の使い方をする神格であるということを示しています。スサノヲ神と艮の金神が、アメリカから日本に帰還したということは、世界の中心的なパワーがヨーロッパからアメリカに移った背景には、これらの神々の関与があったということです。
 明治維新の時、日本人が正しく神界とのコンタクトができたなら、エルサレムで生まれた一神教のキリスト教がアメリカ経由で、同じルーツを持つ神格によって統一されてきた神の国としての日本を再発見して、世界をより良き方向に導くというシナリオがあったのですが、その失敗を回復するために、明治の前からこの日本の仕組みの準備が始まったというのが、私が知らされているストーリーになります。これらのことを知った先に、人間の脳の働き方が変わる時が来るというのも、またその仕組みなのです。


<ラジオ内容全文>
 積哲夫ラジオ、第八十二回です。
 人間の意識というものがそのルーツとなった、神というものを超えるタイミングが近づいています。そしてこの神を超える意識の領域に近づくために、人間は意識上から神というものを、一度消し去る時代を経験しなければならなかったということも、この宇宙のプログラムの一部だったと気づくことになります。
 一神教の時代はその学びの期間だったのです。そしてこの期間、人間はもっぱら前頭葉を発達させてきました。つまり前頭葉は神というものの影響をなくすために、選択的に発達させられたとも考えられるのです。そしてその試練は戦いの歴史として記録されています。
 人間は神の名によって戦い続けました。そしてその神を否定するイデオロギーのためにも戦い続けました。その理由は人間の魂の内にある、支配したい、あるいは他人に命令したいという、ある意味不条理な思いのエネルギーに由来しています。そしてこれらの思いは、男性というものの性的なエネルギーに対応しているように見えます。これが一神教の時代の人間の文化的特性ということです。
 この一神教の終わりのために用意された日本列島に置かれた神話では、アマテラスという女神が神の中の神の地位にあり、暴れ者とされたスサノヲは天を追放され地上の支配者の父となりますが、その地上の国の統治権はアマテラスによって取り上げられることになります。これを国譲りと呼ぶのですが、精神学ではこの国譲りは、一神教の問題を解決するために、日本列島を一時的に借りるという契約だという情報を、精神界から受けており、それを人の世に伝えてきました。
 出口王仁三郎などは、このスサノヲこそ救世主として復活するのではと考えていたようですが、スサノヲのお役目はそれではなく、根の根の底で世界のこれまでの動きのすべてを支えていた、国祖たる国常立大神を探して、日本列島に連れ帰るというものだったのです。それが二千二十五年の八月十五日に、スサノヲ神が艮の金神、つまり国常立大神を連れて、日本の剣山に帰還したという、すでに公開された情報の背景にある動きでした。そしてこれを可能にしたのは、出口王仁三郎が記した霊界物語に登場する、この地球の精神界の三十五万年分のデータが、人間界の三千五百年の歴史として再現された、という全体のプログラムの人知への移行でした。
 つまりこの知識が日本の仕組みの最後の扉を開く鍵だったのです。これらの事象は日本人が世界史と日本史を、神話レベルで比較検討したときに至る一つの直感、「西洋の神、一神教の神は、日本の神話ではスサノヲ神とされているのではないか」という気づきがほぼ正しいことを示しています。そしてスサノヲがこの世界史への関与を終了して、日本帰還を果たしたということは、出雲から伊勢へという国譲りの終了を意味し、出雲は再び歴史の表舞台に出ることになるのかもしれません。
 出雲大社のすごいところは、この日が来ることをきちんと用意していたということです。出雲大社では別天津神をお客様として、その本殿にお祀りしてきましたが、そこには日本の仕組みというものが反映されていたということです。つまり日本の仕組み、日本の神の仕組みとは、自分の先祖、前へ前へと、遡るように用意されていて、その象徴が、自分の母のイザナミを探し求めるスサノヲということです。
 前へ前へと遡り、それはこの宇宙の始まりの時にまで、遡るように仕組まれていました。この時間を遡って、神知を求める旅をするように、情報を置いたのは、日本神界で、それが問題解決への道でした。これは西洋文明から生まれた科学というものが、宇宙はビッグバンという、最初の一点から生まれたという知識に至るという、世界の流れに対応するように用意されたものだと考えると、その目的がはっきりします。
 さらに精神学の知識で、スサノヲとは、荒(すさ)ぶる脳ということで、分かりやすい言い方をすれば、前頭葉優位の男性原理の頭の使い方をする神格を示します。これは一神教の歴史にみる、西洋文明の支配者像に重なります。そしてそのスサノヲ神と艮の金神が、アメリカから日本に帰還したということは、世界の中心的なパワーがヨーロッパからアメリカに移った背景には、これらの神々の関与があったということです。
 明治維新の時に日本各地で古き神々が人間界への発言をした背景には、これらの用意が整って、日本が間違えなければ、エルサレムで生まれた一神教のキリスト教がアメリカ経由で、同じルーツを持つ神格によって統一されてきた神の国としての日本を再発見して、世界をより良き方向に導くというシナリオがあったためなのです。ところが日本列島では、日本神界が認めない政権が西洋文明を真似て、植民地を持つという西洋化の道を求め、それがアメリカとの敵対関係を作ることになりました。つまり明治維新の失敗を回復するために、明治の前からこの日本の仕組みの準備が始まったというのが、私が知らされているストーリーになります。
 日本人が正しく神界とのコンタクトができたなら、この悲惨な歴史もなかったということです。これらのことを知った先に、人間の脳の働き方が変わる時が来るというのも、またその仕組みなのです。