2月19日 Vol.42:死にゆく無神論者の幻想
戦後の日本に生まれた、一神教の神のワケミタマを持つ日本人は、一神教系の新興宗教や無神論を信じる人間グループを形成して今日に至ります。日蓮宗系の教団が戦後急成長したのも、法華経のルーツに聖書があるからだと言われています。これに対し、神道系の新興宗教の巨大化は日本全体としてはありませんでした。
そして、戦後、神も仏もあるものか、という思いに落ちた、一神教のワケミタマの日本人の多くを吸収したのが、マルクス主義、無神論のイデオロギーによる社会党、共産党です。それが今日の、666の日本のルーツとも言えるのです。このイデオロギーを八十年間、学校で教え続け、それを真に受けた一神教の神のワケミタマが作ったのが今の日本ですが、千九百九十一年以降、これらのワケミタマは減少し、神社に行く若い日本人が増えました。
二十一世紀にほとんどの宗教が信者を増大できなくなったのは、このワケミタマの配り方を日本神界がコントロールしてきた結果です。聖書の時代が終わり、古事記、日本書紀も終わり、一神教をルーツとするマルクス主義も急速にエネルギーを失っていく、そういう変化がこれから日本列島上で進行するのです。
つまり、宗教の時代には宗教霊界がありましたが、死んだら終わりと信じてきた世代が次々にこの世を去り、どこにも行けずにこの世にとどまり続けることで、生きている人間社会の発展や、成長を阻害し、自分の子孫の光を消費し、人生の末の希望すら奪うのです。これは、日本だけでなく、今の世界全てがそうなのです。
一神教の神のワケミタマの日本人による、一連の日本列島から光を失わせる活動の結果が、日本の失われた時代であり、波動的な原因が、無神論とその背後の悪魔的意識体による、日本征服計画です。その計画は、二千二十五年にアメリカから闇のエネルギーの本体が日本列島に移ったことで、ほぼ成功しているように見えますが、日本人の三分の二が666の印を受けてしまった日本列島で、日本に置かれた最後の一厘のプログラムが、どんでん返しを起こすことになるのです。
共産主義のイデオロギーから生まれたグローバリズムを進めた結果、貧富の格差の拡大と西洋文明の死を招きました。フランス革命から始まった民主主義の実験は、結局マネーの勝利として決着します。その先に人間が向かうのは、マネーの闇に沈んで左側の暗黒に去るか、信仰あるものとして右側の列に加わるのか、という時空です。その最先端にいるのが、最後のチャンスとして日本人として生まれることができた戦後の日本人です。
聖書の物語の成就は、一人一人の人生の中で、その日その時という約束されたタイミングで起きるのです。このラジオを聞いている人の多くが、これから死んだご先祖様の存在を身近に感じるようになります。それは彼らがあなたに、自分を命の書に登録することを求めているからだということです。ご先祖様が守護霊として、生きている人間を守れた時代は遠い過去のものになりました。日本を停滞させているのは、古い日本人の幻想なのです。
積哲夫ラジオ、第四十二回です。
前回は戦後の日本には一神教の神のワケミタマが多数、日本人として生まれたという話をしました。この日本人は日本の神々のワケミタマではないので、一神教系の新興宗教や無神論を信じる人間グループを形成して今日に至ります。
私は、鎌倉仏教の一派である日蓮宗を作った日蓮に、戦後の日本で急拡大したある教団について質問したことがありますが、その時の日蓮の回答は、法華経には力がある、というものでした。
法華経は聖徳太子にも縁が深いお経ですが、そのルーツは聖書だと言われています。そこに敗戦後の日本で日蓮宗系の宗教団体が急成長した理由があるのです。これに対して、戦前の日本で最大八百万人という勢力を誇った大本教が、政府の宗教弾圧が終わった後も積極的な布教に出口王仁三郎が乗り出さなかったこともあり、日本全体としては神道系の新興宗教の巨大化はありませんでした。
そして、一神教の神のワケミタマの日本人の多くを吸収したのが、社会党や共産党といった、マルクス主義、無神論のイデオロギーによる教えだったのです。第二次世界大戦で、神も仏もあるものか、という思いに落ちた日本人の多くが、宗教の代替物としてのイデオロギーの信者となったのでした。
それが今日の、666の日本のルーツとも言えます。今の日本人は宗教とイデオロギーは違うと思い込んでいるようですが、世界観、宇宙観という意味では、神がいる考え方と、無神論という違いがあるに過ぎません。その無神論を強化したものが科学で、キリスト教文明圏では、科学が神の実在を証明する日が来るはずだと信じたものが裏切られたのですから、反動も大きかったのです。その点、日本に入ってきた科学は一神教と無縁な神道や、仏教とは対立関係にはなりませんでした。日本でそうなったのが無神論のイデオロギーで、マルクス主義者から見れば、アマテラスという神の子孫が統治する日本というものは、文明の進歩で消えるべきものでした。このイデオロギーを敗戦後八十年間、日本では学校で教え続けてきたのです。それを真に受けた一神教の神のワケミタマが作ったのが、今の日本です。ところが、千九百九十一年以降、これらの一神教のワケミタマの日本人は減少し、それに伴って若い日本人で神社に行くものが増えました。
二十一世紀に入ると、ほとんどの新興宗教は、信者を増大させることができなくなったというのは、この日本人のワケミタマの配り方を日本神界がコントロールしてきた結果、ということです。聖書の時代が終わったということで、日本の神話の古事記、日本書紀も、その役割を終えましたが、一神教から出たマルクス主義も、これから急速にエネルギーを失っていくことになっています。この変化がこれから日本列島上で進行するのです。つまり、死んだら終わりと信じてきた世代が次々にこの世を去り、宗教の時代にはあった宗教霊界に行くのではなく、この世にとどまり続けることで、生きている人間社会の発展や、成長を阻害するということです。
この日本人の日本人による、日本列島から光を失わせる活動の結果が、千九百九十年代からこの二千二十五年に至る、日本の失われた時代ということです。その波動的な原因が、無神論とその背後にいた悪魔的意識体による、日本征服計画です。その日本征服計画は、二千二十五年にアメリカから、闇のエネルギーの本体が日本列島に移ったことで、ほぼ成功してるようにも見えます。しかし日本に置かれた最後の一厘のプログラムは、この日本人の三分の二が666の印を受けてしまった日本列島で、どんでん返しを起こすことになるのです。
今はまだ、気づく人間がほとんどいませんが、これから自分の父や母、おじいさんやおばあさんがこの世にとどまり、自分の子や孫の光を消費しているだけでなく、その人生の未の希望すら奪っているという、日本が死にゆくプログラムがそこにあるのです。
これは、今の世界の全てがそうで、アメリカでもヨーロッパでも、共産主義のイデオロギーから生まれた グローバリズムの世界設計を進めた結果が、貧富の格差の拡大と西洋文明の死というものです。フランス革命の時から始まった民主主義の実験は、結局マネーの勝利で終わったということで決着するのです。その先に人間がどこへ向かうかというと、このままマネーの闇に沈んで左側、つまり暗黒に去るか、信仰あるものとして右側の列に加わるのか、という時空です。聖書の物語の成就を自分自身の人生の中で体験する、その日その時という約束されたタイミングです。その最先端にいるのが、最後のチャンスとして日本人として生まれることができた、戦後の日本人で、その一人一人に、その日その時が近づいているのです。この積哲夫ラジオを聞いている日本人の多くが、これから死んだご先祖様の存在を身近に感じるようになります。それは彼らがあなたに、自分を命の書に登録することを求めているからだということです。ご先祖様が守護霊として、生きている人間を守れた時代は遠い過去のものになりました。日本を停滞させているのは、古い日本人の幻想ということなのです。