種には、沢山の情報が詰まっています。気候、環境、土地の質など、次世代が育ちやすいよう、全ての対策を詰め込んで、種を作ります。 ですから、翌年には素晴らしい野菜が出来上がります。 虫が付きにくく、暑すぎる環境でも枯れにくい、生きる力を兼ね備えた種は私たちに、子の育て方、未来へ何を残すべきかを教えてくれます。 野菜の様に、次の者たちへ、十分な情報を残し、育て、生きて行けるよう、見習いたいです。長崎長なすの種取です。まず、黄色くなるまで熟したナスを切ります。 解しやすいサイズにカットします。 水の中で撫でていきます。種の部分に指をひっかけるようにすると取りやすいです。 沈んだ種と浮いた種に分かれます。 浮いたものは捨てます。 綺麗な種が取れました。 以下の写真のように、キッチンペーパーで水分を取り、2~3日十分に乾かして下さい。 ※ピーマンの種取も簡単です。半分にカットし、同じ要領で種を取り出します。浮いた種を捨て。2~3日乾かせば大丈夫。 簡単ですので、ぜひ試してみてください。