波動意識農法を行っている私たちが一番大切しているのは、無肥料無農薬でつくる事でも、土を作る事でも、ありません。
土地を使う許可、土地の神さまから承認を得る事です。
各土地にはそれぞれ神がいて、その神様の「地」ですので、神を祀る事から始めます。
私たちが栃木県で無肥料無農薬で野菜を作り始めた2010年時点では、木のチップや、キノコの菌床を砕いたものを畑に撒き、糸状菌を増やし土中の菌を活性化させて土づくりをしていました。今流行っている菌ちゃん農法の親戚のようなものです。
確かに土は良くなり、キラキラした綺麗で美味しい野菜が出来ました。
当時から、畑の四隅に塩を袋ごと置き、祓い清めは行っていました。三方囲まれた畑で作っていましたが、一か所だけ何を植えても育たない場所がありました。
雑草さえ生えなかったのです。
とてもいい勉強になりました。土を作っても、野菜が育たない原因は「野菜が育たないエネルギー」でした。野菜が嫌がるというか、ダメージを受けるというのか、そういう波動(情報)があります。
塀を隔てて、住宅地が隣にありましたが、ある家の前だけ、そんな現象がありました。だいたい5m四方でしょうか。
そして、その場所だけ雰囲気も違い頭痛が起きるのです。
ある日、野菜が出来ない箇所に二袋の塩を置き、その場所だけ清め祓いをしました。
すると翌日、救急車が…畑の前にあるお宅のご主人が倒れたようです。
それから、人が変わったかのように(肌が黒かったような印象でしたが、真っ白になり)穏やかに笑顔で話しかけてくるようになりました。
その後、茨城で新たな畑を作る際には、四隅に塩を撒き、イコンシールが出てからはシールで清め祓いを行っていました。
木のチップも、菌床もまかず、草を使いました。
草を使うことで、木や木のチップ、菌床が手に入らない方でも、その土地にあった土を作る事が出来ます。
最初に、硬い土を耕すと土に空気が入りますので、時間をかけずに良い土が出来ますが、耕さずとも野菜は作れます。
現在、指導している小さな畑では、土を耕さずにそのまま苗を植えましたが、夏には野菜が沢山出来ました。本家の波動意識野菜に比べると、まだまだ不十分ではありますが…。もちろん、畑を始める前に神様をお祀りしました。天と地の承認を得てから野菜作りをすれば、必要な分は必ず与えられるでしょう。
そして、その野菜ですら、土を綺麗にする働きをしてくれます。根が張り、その根の周りに菌が育ちます。その菌は、さらに土地を豊かにしてくれます。
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やおよろずの神、姿あるものは道具にも、布にも、トイレにも神が宿っているのです。
そして、この広い大地は神のものであり、神の身体です。
土地を買って、名義が自分のモノでも、借り物にすぎません。ですが、自分のモノだと勘違いした人間は、好き勝手に土地を汚してきました。
借りているモノは丁寧に扱うのが当然です。使い方を間違えたり、不必要に汚せば、取り上げられたり、追い出されてしまいます。
ですから、地球を綺麗に元に戻すため、ここに畑を作ります。この地にあるもので作らせて下さい。余計な物を増やしたり、今あるものを減らしたりしません。お力添えよろしくお願いしますと、約束します。神様からの承認が得られれば、良い野菜が出来るのだと思います。